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1892/ 「もの字焼」の主
天下茶屋の商店街に工房があるもぐらやさん。
もの字焼というどら焼が有名なお店、そこの4代目鈴木清逑さんのお話をうかがうことができました。
地元に愛されてる喫茶店、角のALMOでお待ちしてますと、
自転車で黄色のシャツの方がいらして、すぐに4代目とわかりました。
いかにも大阪のおっちゃん、という風貌で新喜劇をみてるような錯覚さえ。
もぐらやさんの社名は、「かどや」さん、もとは白浜のおみやげ店だったそうです。
昭和31年からなんなんタウンにも甘党のお店をだし、
今ではスーパーイズミヤさんで名物となった「究極のどら焼」の仕掛け人でもあります。
1時間あまりの濃い、大阪の元気を凝縮したような素晴らしいお話をうかがい、感動のひとときでした。
ほんま納得のコンセプト、ぶれない経営方針、商品作りの姿勢
学ぶこと満載ですが、ここでは書ききれないので、また講演などでしっかり伝えていきたいです。
大阪天下茶屋、大阪活性の源のひとつがこの通りからも発信されてるようで、嬉しい出会いでした。