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1031/ 尾道粉もん探訪④ 絵になる街角&中華そば
尾道は映画の舞台にもよく使われていますが、たしかにどこをとっても絵になる風景ばかりなんです。海のみえる坂道、由緒あるお寺が山肌に建てられ、志賀直哉がここに滞在して執筆していた旧居もあります。
今は文化財として公開されてる志賀直哉のおうちに縁側に猫がのんびり日向ぼっこしています。
今回、中華そばの一番の老舗が定休日で、浜の方のお店で食べました。1947年ごろから屋台の中華そばがふえはじめ、醤油系鶏がらスープ、背脂、平打ち麺などが尾道の中華そばの特徴です。
いりこを入れだしたのは、1990年代以降らしく、そのころから「尾道ラーメン」といわれるようになったそうですが、地元では「中華そば」が健在。
日立造船が活気づいていたころ、中華そばを楽しみにした人も多かったでしょう。お好み焼きもラーメンも、そういう歴史背景があるとこのは、おいしいに決まってます。