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1197/ 昼神温泉紀行① 江戸風鈴の狂言舞台
茂山千三郎社中の狂言会が近づいてきました。
衣装を着けての特別のお稽古を長野昼神温泉の石苔亭いしださんのすばらしい舞台で行います。
その日、遷都君で話題の薮内さんの面をかぶって、千三郎先生が記者用に舞台を披露され、お部屋には面が飾られています。
昨日から飾られているという、1000個の江戸風鈴も風が吹くたびにいい音を鳴らします。
そんななかでの「萩大名」。母は大名、妹は太郎冠者、私も亭主の衣装をつけてもらいました。先生は着せ方も早いです。「着るのは初めてやねえ。亮太君には何度も着せましたけどね(笑)」
息子の会には立ち会ってきたもの、自分が衣装をつけて舞台に立つなんて、考えても見ませんでした。でも、布団のような下着をつけて、伝統の衣装をつけてもらうと、気持ちも落ち着きます。
あとでビデオを見て、声の出し方、テンポ、もっと演技しなくちゃ・・と反省しました。
せりふもまだまだ完璧ではないので、あせってきます。