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545/ SINGAPORE REPORT⑲ カヤトーストの朝
シンガポール最終日。今日はいよいよ若きシェフたちにたこ焼き&お好み焼きセミナーをするのです。
朝から気合をいれて、オーチャードロードを散歩です。名前の通り、マンホールのデザインが、マンゴスチンやドリアン、ドラゴンフルーツなど、果物柄でかわい!
それほど期待せず、カヤトーストのセットを注文。小さめの温泉玉子が2個ついて、3ドルもしないのです。カヤジャムは、ココナッツミルク、玉子、砂糖、パンダンリーフのうす緑のシンガポールの朝の名物。
軽く焼いたトーストにカヤジャムとバターをはさんだだけのカヤトースト、ひとくち食べるなり、歓喜の声をあげたくなるほど。サクッとトーストの香り、おいしさのあとに、甘くて濃厚なバター&カヤジャム。素朴な昔の朝のひとときを思い出してしまいました。
親切なOL風のお姉さんが、玉子は割るのよ・・と教えてくれました。この年ですから、それくらいわかってるのですが、トーストに気をとられて、忘れていただけなんです。でも地元の人に声かけてもらえるのって、感激なんでしょ。
2個あるのは、目玉焼きの名残でしょうか。でも嬉しいです。濃いめのお醤油と胡椒をかけて・・
朝、カヤトーストを食べて、お仕事へ・・そんなご身分は、いつやってくるのでしょうか。このあと、スターバックスのアグリーパイ、アズキフラペチーノも食べましたが、シンガポールのブレックファストで、ベスト1は庶民的なホーカーのカヤトーストモーニングですね。