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1724/ 関空~香港~デリー~ムンバイ
記念すべきインドデビューからもどって、はやひと月がたちました。
でもまだあの感激は鮮明です。小分けになりますが、インドレポート、ぼちぼち出していきたいと思います。
関空からムンバイ、と直行便がなく、スケジュールの関係で、エアインディアを選ぶしかなかった私。
ですが、これがなんとも30年前にタイムスリップしたかのような古い機体で、ビデオは大画面の共有のものだけ、ビジネスでさえも、快適さが望めないアンラッキーエアでした。
パフ状のインディアンスナック。
それに巨大なインディアンスッチー。写真も撮らせてくれないサービスです。
ようやく、香港。でも機内待機なので、つまんない!
香港でたくさんの人が乗り込み、デリーまでは満席でした。
ひまつぶしは、読書しかないという状況なので、前日息子が買ってきた、はやりのインド紀行をよみすすみ、向こうでのおなかをこわしたときの対策に、機内食に出てくる砂糖と塩をストックするありさま。
きつい薬は特別に出してもらってきたのですが、要するに吸収のいい水分補給のための準備をしてなかったので、不安感をつのらせていくのでありました。
しかも飛行機のトイレが、現地のようにすさまじく、エアインディアの衛生管理からして、インドそのままなので、ますます不安が募ります。
夜中に到着するムンバイで、果たしてお迎えはあるのか、心配に押しつぶされそうになりながら、音の出ないビデオ画面の、サルマン・カーン扮する、踊るマハラジャ現代ムービーに気をそらしているのでした。