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蛸を食べて、元気に夏を迎えよう!
6月から7月2日にかけて、令和最初の蛸半夏生キャンペーン。
日本コナモン協会の呼び掛けで、関西の食文化再発見として2017年春から実施しています。
夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」は日本の雑節の一つ、今年も7月2日にあたります。
日本コナモン協会は半夏生に蛸をつけて、「蛸半夏生(たこはんげしょう)」を商標登録し、
“蛸を食べて元気に夏を迎える”文化を継承することを目的としています。
※雑節は二十四節気・五節句などの暦日のほかに、
季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた特別な暦日のことです。
他に節分や彼岸、八十八夜、入梅などがあります。
ちょうど田植えが終わる時期に蛸を食べ、稲の根が蛸の足のように四方八方にしっかり根付きますように、
稲穂が蛸の足の吸盤のように立派に実りますようにと、願いを込めたと言われています。