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1950/ 島田もんじやき店@伊勢崎
パッと見、何屋さんかわかりません。
小学校のまえにある元駄菓子屋さん、島田商店。
駄菓子屋さんとしては大きなお店で、食堂やそばでもんじやきもやっていたのですが、
お嫁さんが受け継ぐことになり、もんじ一本になったそうです。
メニューをみても、普通わかりません。
あまは、いちごシロップ入りもんじ。
からは、カレー入りもんじ。
両方とも、キャベツ、ウスターソース、あおさのり、切りいか、天かすがどっさりはいります。
もちろんベースは、薄い薄い水溶き小麦粉。
しゃばしゃばの生地が、最初は不思議ないちご甘さだったりするんですが、焦げてくるとだんだんうまくなって、
もう止まらなくなります。
おそるべし、もんじ!
文字焼から生まれたので、そもそも、もんじゃではなく、「もんじ」。
伊勢崎の人は、「もんじ」と呼ぶ人が多いとのことで、伊勢崎もんじゃは「伊勢崎もんじ」に改めるべきですね。
トチギヤのべビスター入りでグレードアップバージョンもいけます。
閉店というのに、ついつい長居してしまいましたが、めっちゃステキなひとときでした。
島田さんの奥さん、いつまでも「もんじの母」、いえ、アイドルでいてくださいね!