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1897/ ル ブルターニュ@神楽坂
といえば、女性の間では定番中の定番のお店。
数多い神楽坂の人気店のなかでも、とくに注目のお店だけあって、おいしいのはもちろんですが、
とっても居心地がいい空間なのです。
オープンして14年ぐらい、ということですが、最初の頃からファンだった私は、久々にゆっくりおじゃまでき、幸福なランチとなりました。
オーガニックのりんごジュースも、こんなカップだと、ますます、いとおしくなります。
ちょっと季節遅れですが、アーティチョークのガレットを。
そば粉の風味とよくあいます。
それにしても、この皮、皮のとこだけを先に手でちぎって食べるのがおすすめ。
この瞬間が最高なのです。
こちらも、まずは生地だけ食べたいキャラメルクリームのデザートガレット。
こちらのオーナー、ラーシェ・ベルトラン氏は、ブルターニュのご出身で、
パリとは一味ちがったブルターニュ独特の食文化を日本に伝えた第一人者なのです。
今では、パリのクレープリーの代表格として、映画など文化への貢献も注目されます。
ブルターニュにある、姉妹店のブレッツカフェ、カンカル本店では、
海に面したクレープリーだけでなく、和食と融合させたヌーベルキィジーヌのレストラン、ホテルも併設され、
素敵な海の町は、夏がもっともにぎわうとか。
お天気がよければ、遠くにモンサンミシェルもみえるという、最高のロケーション。
実は、2月にこちらにおじゃまできるかも・・という、小さな計画があります。
1967年、私の師匠、多田道太郎が出かけたフランスの僻地ブルターニュ。
パリ以上にずっと憧れていたこの地で、楽しい企画ができますように・・。