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1479/ 茂山狂言会「花子」開曲
茂山茂さんの「花子」(はなご)開曲の会が、京都観世会館でありました。
茂山茂さんは、うちの息子が最初にお稽古していただいた、茂山千五郎さんの次男さん、7月の会のときは、衣装をつけていただきました。
大蔵流茂山家では、「花子」を演じるということは、狂言師として一人前になったことを意味するくらいの100分近い大曲なのです。
うちの師匠の千三郎さんは、31歳のときになさったそうで、「息子さんも続けていたら、もそろそろできたかも・・」と冗談を言われてしまいました。
今回は同い年の茂山宗彦さんと茂さんが、同時に大役を果たされました。本当におめでとうございます。