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662/  割烹 錦水

明日から難波の高島屋で、加藤孝造先生の展覧会が始まります。

今夜は久々に、孝造先生、佐藤円三さんとお食事です。今年は、5月の山法師の会も過労で熱が出て参加できなかったので、お二人には、たいへんごぶさたしていました。

法善寺の手前、こいさん通りの割烹、錦水さんにつれてってもらいました。

白木のカウンターで、ご主人の技も素晴らしく、どれも申し分のないお料理でした。とくに私がめったに喜ばない鯛のお刺身が絶品で、湯引きした皮がたまらなくおいしかったです。さいまきの天ぷら、しんじょのお椀、煮物、かますの塩焼き、穴子茶漬け、かつおのたたきの焦げ目まで、上品な世界、私の好む贅沢でした。

ご主人は、いちびり庵の野杁さんも町内会で懇意とのことで、いろいろとお話がきけて楽しかったです。

特別参加の中日新聞大阪支社長の山中さん、次長の鈴木さんは、7月に赴任したばかりというのに、大阪っぽく、すごくノリのよいええ感じ。またお友達がふえました。お二人とも食いしん坊なので、おいしいお店情報を交換しましょうね。そのまえに、中日53年ぶりの日本一パーティも楽しみですね。

孝造先生は陶芸の大家ですが、いつもお会いするだけで優しさときびしさ、深いものを頂戴できたような思いがあります。円三さんは地元を愛する事業家として、先生とはちがう優しさと深さをもっておられます。

心の師ともいえる多治見のおふたりと、こうしてご縁をいただくことができ、とても感謝しています。円一郎さんに感謝!

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