© コナモン資料室 All rights reserved.

500/ 町の宝 吾妻のうどん


Cimg7461 コナモン日記も、500回目を迎えました。

記念すべき500回なので、1864年創業、京阪神が誇るうどんの老舗、池田の吾妻さんにおじゃましました。

6代目のご主人が、143年の歴史を飄々と語ってくださいます。奥の深さ、懐の深さゆえの気さくなスタイル、ええ感じですよね~。

5代目の時代に生まれたという、ゆでたての細めのささめうどん。一杯目は、冷やしささめきつねから。すりごま、天かす、ネギ、かまぼこ、おろししょうが、そしてお揚げ。でも主役は細くてもっちりのささめうどんです。かなりのボリュームと思ったものの、あまりのおいしさにあっという間になくなってしまいました。

次は、きつね。100年以上前からの変わらぬ味わいが、おだしとお揚げとともに、ささめうどんで満腹なはずのおなかに、すべりこんでいきます。

昔ながらの店構えを残して改装された由緒ある空間で、ひたすら感動のひと時でした。

ほんまもんの老舗は、飾らず、出すぎず、でも限りなく堂々と。関西のうどんをもっと胸を張って伝えていきたいものです。

関連記事

お好み焼き2035年問題@シューイチ

お好み焼き2035年問題@日テレ「news every」材料高騰で…たこ焼き・お好み焼き「粉もんグルメ」がピンチ(2025年11月18日掲載…

お好み焼き2035年問題@日テレ

[caption id="attachment_9311" align="alignnone" width="300"] Scree…

マヨアートのレジェンド

北浜の老舗の名店みふさん初訪問。昭和38年創業、三代目さんが見事に継承、新しい焼き技とお好み焼きアートが素晴らしく通いつめたいです! #鉄板…

木桶のたまり醸造@岐阜

たまりや山川醸造さんは、木桶の味噌造りを継承されています。木桶職人の復活や3年かけての熟成など大豆の持ち味を最大限に引き出す日本人の知恵が岐…

伊奈波神社ゆかりの和菓子

伊奈波神社⛩️にお詣りし、逆さ狛犬も拝んだあと、裏千家御用達の松花堂さんで和菓子と琥珀糖をおみやげにできました。…

ページ上部へ戻る