© コナモン資料室 All rights reserved.

207/ 阿部商店の竹輪たち

日曜日出かけた鳴門で、最初にたずねたお店が、阿部商店でした。

ここでは毎日、鳴門うどんに欠かせない、竹輪が作られているのです。

前の海で取れた魚から骨をとって、すり身にし、ひとつひとつ丁寧に、竹の棒に手でガマの穂のように形作り、焼いていきます。ほかにも、天ぷら(丸天みたいなの)、ごぼ天、とりいれという、天ぷらと同じものを、揚げないで蒸したものなど、すべて手作業なんです。

何代目か、うっかり聞きそびれてしまいましたが、ご主人の阿部義徳さんは、鳴門蒲鉾組合会長さん。気合のこもった、楽しそうな人です。お母様もやさしくて、いくつでも食べていいよ・・とおっしゃってくださいます。

焼きたての竹輪は、くどくない塩味と甘味。たしかにいくつでも、いける~!。

買って帰った鳴門うどんに竹輪、それに鳴門のわかめも乗せてみました。現地では、あげとねぎ、玉子くらいが定番のようです。

関連記事

お好み焼き2035年問題@日テレ

[caption id="attachment_9311" align="alignnone" width="300"] Scree…

マヨアートのレジェンド

北浜の老舗の名店みふさん初訪問。昭和38年創業、三代目さんが見事に継承、新しい焼き技とお好み焼きアートが素晴らしく通いつめたいです! #鉄板…

木桶のたまり醸造@岐阜

たまりや山川醸造さんは、木桶の味噌造りを継承されています。木桶職人の復活や3年かけての熟成など大豆の持ち味を最大限に引き出す日本人の知恵が岐…

伊奈波神社ゆかりの和菓子

伊奈波神社⛩️にお詣りし、逆さ狛犬も拝んだあと、裏千家御用達の松花堂さんで和菓子と琥珀糖をおみやげにできました。…

お好み焼、名古屋の真髄

星が丘製麺所の太門さんお勧め、1933年創業の武馬屋さん。ねぎの薄焼き、とん平焼き、五目お好み焼、いか焼きそば、豚のあんかけうどん、おでん&…

ページ上部へ戻る