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大川特産の麺棒でつくる創作水餃子

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いよいよ「まるごとコナモン交流会」当日です。筑後川フェスティバルの行事の一つとして、市会議員の川野栄美子さん中心のコナモン実行委員会主催で行われました。

皮をのばす人、具材をきざむ人、包む人。4人1チーム12組の人たちが、楽しそうに粉と格闘します。粉は大陽製粉の「ミナミノカオリ」という久留米産の地粉で、タレは八洋食品の餃子のタレ、この二つだけは共通ですが、あとは地元の食材を生かしながら、チームごとの工夫が光ります。

年配の男性チームはエツ(カタクチイワシ科)という、筑後川名産、5月に解禁になったばかりの地魚を使って、エツ餃子を作る予定でしたが、エツが手に入らなかったとのことで、マグロで代用されたので、惜しかったです。実は昨日スーパーマーケットでエツを確認していたので、あのとき買っておいてあげたらよかったと・・。何よりもエツ餃子が食べれなかったことが、私としては一番残念でした。男性チームは皮をのばす丁寧さも一番で、これからもどんどんいろんなコナモンにチャレンジしてほしいと思います。

このへんは酒どころでもあるのですが、皮に甘酒を練りこんだ餃子もレベルが高かったです。16種の雑穀餃子、新茶餃子、黒龍江省からの留学生の有明海餃子など、筑後川流域の自然の恵み豊かな味わいに、とっても感動しました。

大川市長賞はヒエを練りこんだ皮と、クチナシで色づけした皮を合わせて、花のように仕上げたたんぽぽ餃子でした。葉蘭を飾った樽に入れて出したり、演出もよかったです。たんぽぽは食用としてもいけるので、次回はたんぽぽの葉や花を加えてもらったらと思います。

私は審査委員長として講評させてもらいましたが、甲乙つけがたいアイデアいっぱいのおいしさ、そして楽しさあふれる「まるごとコナモン交流会」の第一回目は、大成功に終わりました。

楽しそうに餃子の試食をされていた植木市長の観光への注力、今後の展開が楽しみです。

木工の伝統が息づく大川でつくられた麺棒を使っての、水餃子コンテスト。2回目がどんな形になるのか、楽しみです。でもそれまでに、またおじゃましたいと願っています。川 野さん、古賀さん、待っててくださいね。

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