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1071/ キャベツ界の貴公子「松波」
泉州が誇るおいしいキャベツの品種、松波の畑に、ついにおじゃまする日がきました。
江戸時代から続く農家、射手矢さんの案内で松波の説明。
時代の流れで、キャベツも小玉の需要が高まり、詰め込みで栽培するようになると、病気が出て、農薬も必要になってしまう、という悪循環を打破したいと、射手矢さんは、ゆったりと本来の大玉を作るようになり、健康なキャベツ栽培を泉州に定着させたのです。
NHKの山岡裕明さんから、松波を広めたい・・と相談があったのは、去年の5月7日コナモンの日。あれから9ヶ月、17名が押しかけ、総勢27名の松波大試食会となりました。。
お好み焼きの名店のプロをはじめ、野菜の達人たちが集い、創作松波メニューも披露されました。大切りキャベツたっぷり塩焼そばも好評でしたが、写真を撮ろうとしたときは、ほとんどなくて、また次回のお楽しみです。射手矢さんのお父さんは、「こんなにキャベツをつこてもろたら、ええわなあ・・・」。
松波は11月ごろからが旬、そろそろ次の品種「彩音」ちゃんになるそうです。
射手矢さんファミリーの暖かいおもてなし、ありがとうございました!
射手矢さんのキャベツはネットでも注文できます。健康な状態で育った松波は、固太りの本当に値打ちある大玉です。糖度が高く、生の甘味と歯ごたえはもちろん、炒めてよし、蒸してよしの最高のキャベツです。http://item.rakuten.co.jp/1pin1e/10000246/