© コナモン資料室 All rights reserved.
1160/ 伝統の泉州たまねぎ@射手矢農場
松波の会、春のテーマは「たまねぎ」です。
キャベツの松波でもお世話になった射手矢さんの畑で、収穫もさせてもらいました。
根っこがそれほど長くないのに、意外とひきぬくのに力がいります。全員で1列をまかされましたが、これが簡単な作業でないことが、10個くらいぬいてわかってきました。
トウの立ってるたまねぎは、商品価値がないそうですが、葱坊主をつけたコイツがかわいくて、大事にもらって帰ります。
ぬいたら、太陽の方に向けて、根っこを同じ向きに並べていきます。葉の部分が長いので、ここも食べれますが、機械にまかせると葉もおおかまに切り落としてくれます。
そのあと、鎌を上向けにした、たまねぎ専用カット台にレディースたちがまたがって、たまねぎの根と葉を切りそろえ、コンテナへ。何万個という数を黙々と作業されるのをみながら、「レディースの力なくしては、出荷できませんよ」と、射手矢さん。
数年前までは機械もなくて、ぜんぶ手作業だったといいますから、たまねぎレディースのご苦労に感謝! ですね。
種から苗になり、植えて半年、こうして丸々とした大玉は、1個が1㎏もあるほど、立派です。普通のスーパーには並びませんが、大玉の方がだんぜんおいしいそうです。
さて、じゃまばかりの松波の会メンバーは、出荷作業のかたわらで、たまねぎ料理を試作させてもらいました。
1、たまねぎのサラダ・・宮内庁御用達マルカンサラダ酢と、中井さんがおくってくれた米油でドレッシングをつくり、オニオンスライスにかけました。
2、たまねぎの炭火焼・・焦げ目がついて、甘みもさらに増して、ビールがないのが残念です。
3、たまねぎのピカタ焼き・・・福太郎の福田くんが、たまねぎに粉をまぶして、卵で焼いてくれました。大切りたまねぎがいい感じです。
4、たまねぎの焼きそば・・・今回も、どやさん、でんさんが腕をふるってくださいました。
5、たまねぎのカレー焼きそば・・・エバラのカレーフレークがあったのでもっていきました。カレーとたまねぎは特別の関係ですよね。
6、川端ネジ特製お稲荷さん・・・今回も川端ネジのご夫妻が盛り上げてくださいました。お稲荷さん、レベル高いです。
ということで、今回も松波の会も充実していました。
NHKの山岡さんもご満悦、次回の会も楽しみです。そうそう、西田辺「千陽」のママも初参加で、これまた有力なメンバーがふえました。めでたしめでたし。
詳しくは、以下の動画でみてくださいね。
http://osaka.yomiuri.co.jp/movie/topics/mv90518a.htm