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746/ ラーメン二郎 無事デビュー!



昼前から、すでにいろいろ食べてますが、目黒の一番の目的は、ラーメン二郎だったのです。二郎というのはラーメン界では、常識以前のお店・・・くらい有名で、三田の本店はじめ、あちこちにお弟子さんらがお店を構え、どこも大行列なのです。

きょうは、ラーメンデータバンクの嶋崎さんが、不慣れな私の二郎デビューのために、わざわざお昼をずらして、ご一緒してくださいました。感謝!!

二郎には、いろんな掟があるので、嶋崎さんのフォローがどんなに心強いことか・・・

食券は小ラーメンを買い、にぎりしめて待ちます。麺をゆでる関係で、5人、5人のローテーションとなるので、そのリズムをくずしてはなりません。

いよいよカウンターにつきます。体育会系の骨太なご主人の真剣勝負、背筋が伸びます。

そして心地よい緊迫感のもと、食券をわたすときがきました。ここでニンニクや味つけやオプションのオーダーを付け加えるのです。嶋崎さんの教えのとおり、野菜だけ大盛りでお願いしました。

するとこれです。これでたったの500円。どるちゃんに写真をみせてもらってはいましたが、現物を前にして、カレーなんばんとみたらし1本を食べてしまったことを後悔しました。小食の私が、果たして麺まで、たどりつけるのでしょうか??

もちろん自信はあったのですが・・・二郎の麺には驚愕しました。かつてラーメン不毛の地であった関西育ちの私にとって、二郎ラーメンの麺は、まさにカルチャーショック。

なんといいましょうか。素麺しか食べたことのない平安人が、讃岐うどんに出会ったような、というか、ラーメンの麺って、こんなんもあったんか、と急ぎ食べをしながらも、感動で胸がいっぱいになりました。

太くて平べったくて、ちぢれてて、まるで家で打ったような素朴な麺。キラキラ濃い目のスープが武骨な麺にからんで、もっちりといくらでも食べたい麺なのです。でも完食できなかった私は、嶋崎さんに援護してもらい、なんとか二郎デビューを果たしたのです。

言い訳ではありませんが、ラーメンってすごい、やっぱり粉もんの王者や・・・と胸が熱くなりました。嶋崎さん、次の洗礼にもどうか立ち合ってくださいね~!

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