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食パンについて
食パンブームのなか、おじゃました先で、おすそ分けをいただきました。
生でもおいしい、というフレーズがよく使われています。
それもどうかな・・って思うんですが、
私は、バターをのせて、しっかりトーストしたのが大好き。
最近生地に、甘みを強く入れてるものがあり、それはバターとケンカしちゃうんです。
フランスでは「pain de mie パン・ド・ミ(パン・ドゥ・ミ)」。恩師、多田道太郎先生の知恵子夫人は、ドンクのパン・ド・ミがお好きで、よく買っていきました。
以下は、Wikipediaからの引用・・
明治初期に日本へイギリスの山型白パンが伝わり、主に外国人向けに製造され、神戸では米騒動を期に食パンが朝食用途に用いられた[11]。戦後、サンドイッチを食する占領軍兵士の要望を受けて、角型食パンが8枚に切り分けて販売される。後年に食パンの食感が日本人の嗜好へ調整されるようになった。トーストでの供食に好まれる6枚(20mm)、5枚(24mm)、4枚(30mm)など厚切りや、サンドイッチなど調理加工に好まれる10枚(12mm)、12枚(10mm)など薄切りが販売されるなど切り分け厚は多様である[12]。
消費は関西が特に多い。都道府県別の消費量で見ると、近畿の2府4県が上位10位内に入っており、廉価品より高級品、薄切り(6・8枚切)より厚切り(4・5枚切)の販売額が高い[13]。「京都」と聞くと、「日本の伝統」といったイメージを思い描く日本人は多いかも知れないが、実は京都でも「朝食はパン」という人の割合は大きいのである。
四辺が直線の食パンは「角型食パン」、一辺が丸く山のようになっている食パンは「山型食パン」などと呼ばれている。北海道では、四辺が直線の食パンを、「角型食パン」を略すかたちで「角食」(かくしょく)と呼び、一辺が丸い食パンを「山食(やましょく)」(「山型食パン」の略)と呼ぶ人も多い。
欧州各国では水と塩だけで練られることが多いのに対して、日本の食パンは牛乳や脱脂粉乳、バター、マーガリン、ショートニングなど油脂類の添加されているものも多い。こうした日本の製品は菓子パンに分類される場合がある。 (以上Wikipedia)
おそらく、パンの種類は日本が世界一だろうと、2005年初めてヨーロッパにでかけたとき実感しましたが、最近は、日本の調理パンにならって海外のパン屋さんが商品化しているそう。
世界のパン屋さんで感動した思い出というと、ベルギー発の「ル・パン・コティディアン」。
とくにロンドンのユーロスター発着セント・パンクラス駅のお店がゆったりといい雰囲気で、どのメニューもおいしかったです。
いずれにしても、食パンは、日本人によってさらにおいしく進化していくでしょう。
3年前、道頓堀やきそばパンが全国パンコンテストで金賞をもらったので、これも商品化の夢がありますね。
できるだけシンプルな材料でシンプルな味わいの、バタートーストに合う食パンをみつけたいものです。