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カタールからヨルダンへ
カタール、ドーハのハマド空港乗り換えでヨルダンの首都アンマンへ。一軒目は丸焼きチキンのお店におじゃましました。
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YouTube「粉旅」ご覧くださいねー
#1
今回はオタフクソースさんに同行させてもらい、中東のヨルダンに行ってきました!
まずはカタールのクイーンアリア空港で、トマトスープとロブスターロール🦞
ヨルダンで、オタフクチームと合流!
今回、市居社長は中華麺を広島から200食持参しましたが、それがはいったスーツケースがなかなか出てこない!食材の持ち込みは本当に大変です。
ヨルダンの街の色合いは優しいテラコッタカラーで、
砂漠が近いことを感じさせますが、風も爽やかでゆったりした第一印象でした🐪🏜
会長レポート
ニッポンのお好み焼、首都アンマンで初披露!
文化を味わう!コナモン100選、広島の「肉玉そば」。中東の在日本ヨルダン大使から要請を受け日本の食文化普及を目的に「いっちゃん」市居社長、オタフクソース海外事業部に同行する形で参加させて頂きました。
ワールドカップの準備でにぎわうカタールで乗り換えてさらに4時間、コロナ明け初、初中東ということもありましたが、いざ入国すると何とも緩やかな国。イラク、シリア、レバノン、死海をはさんでエルサレム、イスラエル、サウジアラビアに囲まれ、首都アンマンから南へ300㎞のワディラム砂漠、ペトラ遺跡はユーロからのツアー客でにぎわい、北のサルト、ジェラシュは紀元前から交通の要所でもあり、遺跡や自然の雄大さを兼ね備えた観光国の食文化を満喫!
首都アンマンのグランドハイアットホテルでは、日本食フェアが開催され、「いっちゃん」のお好み焼やシンガポールのシェフによる寿司が提供されました。市居さんは広島から中華麺を200食持参し、豚の代わりに現地の鶏ムネ肉、キャベツをつかったお好み焼を焼き、まだまだ日本食文化を知らないヨルダン人は興味津々です。
#2
ヨルダンの粉旅は2日目!
今回も濃い旅となっております!
ヨルダンの美味しい情報満載となっておりますので、ぜひみてください🇯🇴✨
✏️会長レポート
◎丸焼きチキンの食堂
アラブの人たちのお肉といえば、羊と鶏が代表。
さっそくAliさんおススメの丸焼きチキンの食堂に出かけました。アンマン旧市街の2ndサークルに面しています。
ひよこ&ごまペーストのフムス、焼きナス&ゴマペーストのババガヌーシュ(ババはお父さんの意味、老父が食べやすいようにペーストにしたという語源もあるそうと)、ムタバル(焼きナスのペーストにクミン、コリアンダーで風味付け)は、日本のアラブ料理店でも大定番ですが、本場でもその通りでした。
パン(ホブズ、研究者は「フブズ」と表記する場合も)発祥ともいえるアラブの食卓には欠かせない前菜(メッゼ)、ディップの王者!
香ばしくクリーミーな食感のものが良いとされ、種の少ない若いナスを使うようで、スーパーマーケットの巨大ナスを見たときは、このエリアでどんなに好まれてるか納得しました。
お総菜の並びには、フレッシュ野菜や刻んだレリッシュがいっぱい。特に刻んだイタリアンパセリ、キュウリ、カブのやとうがらしのピクルスは欠かせないようです。
ロティサリーチキンにはカラフルなピラフが添えられ、皮パリッと、ピラフと相性良いです。
涙型のピロシキ風、アラブ風肉まんも食べてみました。
一番驚いたのは、どのテーブルにも、薄く焼いたピッツァの生地のような大きなホブズ(パン)が何枚も重ねて袋に入れておいてあります。どうぞご自由に・・といった雰囲気。
パンをちぎって、フムスをすくって食べるもよし、ピラフをすくうスプーン代わりにしてもよし。
さすがホブズの国では、パンはおいしいだけでなく、お皿にも、食器にもナプキンにも早変わりするオールマイティな食卓便利グッズのように愛用されていました。
参考文献
『世界の食文化 アラブ』農文協 2007年
参考Webサイト
Wikipedia フムス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A0%E3%82%B9
Wikipedia ババガヌーシュ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%90%E3%82%AC%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5