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新世代ラーメンの風をfeel
先日、ラーメンfeelさんにおじゃましました。
整理券をお願いして、私たちは11時ぐらいをめざして青梅市まで。
紅葉がはじまり、のどかな快晴で、まさにラーメン日和です。こんな場所に・・と思いますが
おそらく店主はこういう移動の時間さえも、一杯のラーメンへのオードブルと考えているのかも。
そもそも屋号も、暖簾の藍染も、飯田商店さんの愛弟子とはいえ ユニークすぎ、30歳代のまっすぐな勢いと誠実さを感じさせます。
実際、店主の渡邊大介さんは予想以上に、優しくて、穏やかで、謙虚な方。
私の注文は、つけ麺と海老ワンタンがのった塩ラーメンと肉ワンタン。
雲吞好きには嬉しくてたまらないラーメンは、手前が鶏油、奥がイベリコラードで、色も香りも表面ツートーンなのです。
そしてつけ麺。
まずは麺さし。スダチがきいて、何枚でもおかわりできます。
麺は2種、和そばを食べてるような錯覚のふすま入りと、シンプル中華麺。
豚はやわらかく、途中で卵だしを入れて、味変です。
割りスープを入れてもらうと、小麦茶も添えてあり、まさにつけ麺フルコースの満足感。
1時間弱のゆったりした時空間で頂けるのも、これまでの経験にはないラーメン体験です。
世界が憧れるニッポンのラーメンの新しい形、新しい息吹、まさに新しい風をfeelしながら、紅葉の梅ケ谷峠を戻りました。
同行してくださった皆様、お世話になりありがとうございました。