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1128/ 最後の晩餐@津むら
津むらの三代目、津村さんが、おじいさまから続く70年の名店の歴史に、幕をひこうとされる4月、私もおじゃまできる機会をもてて、本当に感慨深く思っています。
基本をまもり、小手先の意味のないアレンジを一切そぎおとした、限りなく自然体の料理。でも見て、食べて、のみこんで・・・こんなに感激してしまうのは、素材の持ち味をしっかり主役にされてるからだと、常ながら敬服するのです。
一、うに、わかめ、湯葉、木の芽にこごり
二、たいらぎ、はまぐりのしんじょ、潮汁
三、鯛、赤貝、いかのお刺身
四、桜の香りのいくら蒸し(もち米)
五、イイダコ、筍
六、あまだい、自家製サーモン
七、穴子の蓮蒸し、わさび添え
八、お肉、マスタードのソース
九、桜えびご飯、香の物、お味噌汁
十、包みたての和三盆葛餅、黒蜜添え
おかわりをたのむなら、桜の香りのいくら蒸しです。これは初物でした。
今回のホスト、今西さんも、津村さんのこれからの人生に興味津々で、次の約束もされていました。
世界の3本にはいるとされる、NZ、MATAKANAのPROVIDENCE。その濃厚なロゼと究極の赤。
奥さまとコルクをぬかれるその姿も、これからはほかの場面で見られるのですから、悲しむことはないのですよね。
シドニー経由でMATAKANA・・・自転車もって出かける目標ができました。枯枝亭さん~よろしくお願いします(^^*)