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サザン流れる店内でいただく、地鶏の道頓堀やきそば
オシャレな外装に、桑田佳祐の歌声がぴったり合うダイニング居酒屋の「きまぐれDINING 洋(よう)」さん。お店のきれいさとは裏腹に、もうここで33年も営業している老舗です。
ここの道頓堀やきそばは2種類。
群馬のブランド豚を使った「上州豚入り道頓堀やきそば」は具がニンジン、キャベツ、上州豚で、トッピングは青のりではなくもみのり。
「地鶏入り道頓堀やきそば」はニンジン、キャベツ、地鶏に、これももみのりが載せられています。どこの地鶏か、聞くのを忘れてしまいました……。
どちらの道頓堀やきそばにも載せられているもみのりがいい香りで、目の前に出された瞬間から食欲が湧いてきて、心がかき乱されます。
人気は「上州豚入り道頓堀やきそば」だそうです。お店がら、シメで焼きそばを頼むお客さんも多いそうで、よりオーソドックスに近い組立の方が受けるのでしょう。
もちろん「上州豚入り道頓堀やきそば」も十分おいしいのですが、私がおすすめしたいのは「地鶏入り道頓堀やきそば」。鶏の脂がソースと絡んで、さらに鶏肉の食感とで、地鶏の存在感が圧倒的です。これをちゃんと受け止められるのは道頓堀やきそばの極太麺ならではですね。
このお店はご兄弟で営業されているそうで、店主南野さんの弟さん、そして弟さんの娘さんの3人で切り盛りされています。
そんなアットホームな和やかな雰囲気と、サザンオールスターズの流れる店内。
「もう、ど真ん中の世代ですから」
という南野さんに、「難しいでしょうけど、サザンで一番の曲は?」と伺うと、
「それは……難しいですね……」
「じゃあ、今日一番は?」
「……「TSUNAMI」、いいですよね」
という答え。明日になったら変わってるかも。
きまぐれDINING 洋(よう)
大阪府堺市北区新金岡町5-3-105
072-255-6921
17:00~24:00(LO 22:50)
水曜日定休
https://r.gnavi.co.jp/c443100/