© コナモン資料室 All rights reserved.

1078/ かきまぜ「奈良うどん」@ふく徳

奈良うどんの人気店をたずねました。

かきまぜうどんとは、お鉢に、とろろ昆布、花かつお、おだしを入れて、そこにうどんのゆで知汁を入れて、食べる前によくかきまぜてから、いただくのです。それゆえかつおの風味、とろろのとろみ、そして柚子の香りも生き生きとして、わかる人には納得の、完結しただしうどんワールドが広がります。左が出来上がり、右がかきまぜたあとの状態です。

しかもここは無塩麺。塩なしで麺を打ったらどうなるか知ってる人には、驚きの麺ですが、これがまた芯をのこして、アルデンテを錯覚するような不思議な食感になっているのです。

長いゆで時間を待つあいだ、お惣菜がまたおいしそう。こだわりぬいたお豆腐、きんぴら、巨大なコロッケ・・・。目移りします。味のしみたコンニャク、これがまた絶品でしたよ。チロリのお酒もたのめたら、完璧でしたけどね。

ご主人は元気のいい方で、初対面とは思えないくらい馴染んでしまいました。「奈良うどん」ツアー、近いうちに実現しましょう。


関連記事

三代目さんの焼きそば専門店

創業60年以上という高田やきそば店。初めは焼きそばだけだったそうですが、40年前にポテトが入り、卵、豚肉など、味噌おでんもあります。3代目さ…

ラーメン店の手打ち麺やきそば

やきそばの達人@足利市

足利の門田稲荷神社の境内にあるとみやさん。ポテト入り焼きそばとラムネを頂きます。前回は足利焼売もあったんですが、作るところが営業され…

食品産業功労賞贈呈式

日本食糧新聞社 第58回食品産業功労賞の贈呈式。オタフクソースホールディングスの佐々木茂喜さん、私が昨年頂戴した国際・食文化部門は、三国シェ…

食品産業功労賞贈呈式

日本食糧新聞社 第58回食品産業功労賞の贈呈式。オタフクソースホールディングスの佐々木茂喜さん、私が昨年頂戴した国際・食文化部門は、三国シェ…

ページ上部へ戻る