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90/ 石毛直道先生と対談の夜

Cimg2906__1 昨日は、私にとって、おそらく今年一番緊張の一日でした。

というのも、石毛直道先生との対談だったからです。先生は食文化研究の第一人者であり、先日もパリの国際学会で基調講演、帰国されたばかり、世界から引っ張りダコの著名な研究者なんです。

そんなすごい方が、日本コナモン協会の理事を受けてくださってる、というのもありがたいことですが、ついに私が先生と対談する・・という名誉な機会を与えられ、猛勉強しておりました。

テーマはもちろんコナモン。人類史上、初のコナモンは何だったか、なぜコナはすごのか、コナモンの魅力を先生に語っていただいて、本当に幸せでした。

熊谷武二さんというベテランのカメラマンが、いい写真を撮ってくださり対談も無事終了。朝日の岩田一平さんは、研究室のバーにある、アブサンという55%のお酒をことのほか気に入ってしまい、新幹線で帰らないといけないのに、ヘロヘロ。岩田さんは「縄文人は飲んべえだった」という名著をお持ちだが、何よりも「岩田さんが飲んべえ」であることが発覚しました。

ヘロヘロの岩田さんを見送ったあと、石毛先生を千里までお送りする。これからの会によかったらどうぞ・・とお誘いを受けたので、喜んでお供すると、そこには小松左京さんはじめ、いつもお目にかかるユニークかつ錚々たる面々。小松先生はウッスマンとコナモちゃんのステッカーを 「これ持ってかえってええか?」 と、若々しい感性、お茶目を発揮されてました。映画も観にいかなくては・・・

驚いたのは、梅棹忠夫先生がいらしたことです。石毛研究室の事務所開きのとき、梅棹先生はたこ焼きというものを、初めて召し上がったのですが、それは私たちが焼かせてもらったたこ焼きでした。

桑原武夫先生はじめ、京都学派の先生方にかわいがってもらった私としては、梅棹先生は雲の上の先生です。その先生がいまもお元気に私の目の前ににこやかに座っておられるのこと自体、感きわまるものがありました。せっかくなので、一緒に写真を撮ってもらいました。

アカデミックな世界は苦手ですが、本物の学者、研究者の先生方にいまもお目にかかり、ご指導いただけることに感謝しながら、地道に続けてきた甲斐があったと、喜びにひたっておりました。岩田さん、ちゃんと帰れたかなあ・・・

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