© コナモン資料室 All rights reserved.
墓碑銘2017
ある番組で、今年亡くなられた方の特集をしていました。
その中で、お二人もお世話になった方がおられました。
日野原重明先生と船村徹先生。
日野原先生は平和のことを強く願っておられて、恩師の鶴見先生との親交でご縁をいただきました。
私が50歳になったとき、細谷理事にそのご報告をすると、
うちのボスは、100歳だから、まだまだ半分と笑われてしまいました。
先生は、人間は機能的には110歳まで生きられるとおっしゃっていたのに、
5年短かったのが残念です。
船村先生は第一回B-1グランプリ八戸大会でご一緒して、連日お食事をいただいたのを思い出しました。
当時付き人の走さんが、うちの林事務局長とともに先生や石毛先生のリクエストに応えて、
まさに走り回っておられました。
先生が手を出されると、七味やお酢など、調味料をさっと手渡しておられたのも印象的でした。
今年も大きな恩師、日本の宝を失いました。先生、本当にありがとうございました。