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昭和29年創業の味わい
協会設立当時、博多のグルメな方に連れてってもらったうどん屋さん。雰囲気もご主人も楽しいので、できるだけ立ち寄るようにしています。こちらの大釜に湯せんのつゆ、麺を温めるスタイルは、江戸時代と変わらないものだったと想像できますが、時代の流れで打ち立て、ゆで立てが当たり前になっているのは、少し寂しい気がします。
天ぷら用の菜箸ぐらいのちょっと太めなおうどんの表面に、おだしがやさしくまとわりついて、麺益力アップの一杯となりました。わかめときつねで480円、ありがたいひと時です。